桜会

日本料理の幅を広げたいと、既存の枠にとらわれず独自に調理を追求。例えば、スペイン料理でよく見られる泡を使った調理法で、食材の香りを料理に取り込む等、斬新なセンスで作られる料理が味わえる。創作だけでなく古典料理も押さえた、基本あってこそのバランスが取れた創作料理。

素材は自分の目で見極め、厳選する事こそが料理人としての役目だと主人は語る。食材は、自らが産地に出向き生産者を訪ねるなど、食材選びに抜かりがない。密閉調理や1度、2度の違いが決め手となる細かな温度調理など、様々な工夫や手間を惜しまない素材の味を生かした料理を提供する。